見出し画像

産後1ヶ月でメンタル爆発して「せねば呪縛」が解けた話【1】

里帰り出産だし、
私結構適当だし、
産後うつは大丈夫だろうと思っていた。

けど、そんなこともなかった。
睡眠不足と、
里帰り後に見知らぬ土地への移住

を控えて不安に思っていた心は簡単にグラグラする事になる。
個人的に、育児のターニングポイントだったのでちょっと長いけど書いてみた。

妙にハイだった入院期間

生後1日目。髪の毛ボンバーっ娘だった

入院中は、助産師さんから学べる全てを吸収して帰る!と意気込んでいた。
「同じ日に帝王切開で産んだお母さん達の中で、あなた一番元気よ」
と言われていた。

傷が痛くて辛かったけど、頑張る自分を褒められて内心、
「そうだろうそうだろう!」と誇らしく思い、
母子同室や夜間の授乳を産んで翌日から頑張っていた。
(休めバカタレ。と今なら言いたい)

退院、寝れない新生児期

私の産院は、帝王切開でも5日目で退院の為、すぐに里帰り中の実家へ。
いよいよ、育児本格スタート。
アクティブ入院の成果を存分に発揮!とは行かないのが初めての育児。

新生児の見本のように空腹になると泣き、
授乳→ミルク→寝かしつけ を繰り返す日々。
新生児は表情が無いので、意思疎通もできない。

ここで、母乳にこだわりは全く無かったのに、
ちょろっとしか出ない事が逆に迷いになっていた。

「続けてたら出てくる人が多いっていうし」
「でも夜中の頻回授乳しんどい・・・」

ただ、
出てようと、出てまいと、
そもそも上手く咥えられないと赤ちゃんはギャン泣きする。
(こんなに母乳をあげる事が難しいなんて思ってなかった・・・)
焦って体勢を変えても、余計に泣く。
そして時間が経つと眠さの限界を超えてしまって寝なくなり、
長時間の抱っこで疲れてくるうちに、次の授乳時間。

こんな小さな存在に、イラっとしてしまう自分に落ち込む日々。

全ては睡眠不足

と、今は思う。私が悪いわけでも、赤ちゃんのせいでもない。
仮に8時間寝た状態であれば、きっとこんなにしんどくない。
当時も、全ては睡眠不足のせいだ!と言い聞かせていたけど、
メンタルをコントロール出来ず
どんどん気持ちが不安定になっていった

2へ続く


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?