秋の朝、山の中
朝の静けさ、朝日が木々の隙間から差し込み始める。 日が当たるにつれて周りの木々が起き始めるような気がする
冷たく張り詰めたような空気が少しずつ綻んでいくような感覚。 静かだった森が生き生きと呼吸を始めるような感覚。
周りの景色が見える頃には私の意識もハッキリとしてくる。 枯れ葉を踏む音、石の色や少し冷たい感触、森の落とし物…
朝の時間は普段の慌ただしい日常を忘れて、一つ一つの事に集中できる。 自分の価値観を改めて見直すことができる充実した時間。
山の中での朝の時間は好きだ。 何事に縛られることなく直感に従って気持ちよく過ごせる時間だからだと思う。
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