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協調性について | 哲学

妹から

NGなのにOKって言って、後から影で文句言う人がいるんだけど、どうして断ることもできるのに断らないであとから文句言うの? 協調性のバランスについて考えたい

と申し出がありまして、わたしも考えてみました。

協調性とは

わたしは以前、人に合わせるということをたくさんしていました。それによって多大なストレスを抱え、「わたしはこんなに合わせているのに!!」とよく不満に思ったものです。
なので自分に協調性がないと知った時は衝撃でした。自分は協調性がすごくあると思っていたからです。

つまり、人に合わせることが協調性という訳ではないのです。

では、協調性とはなんでしょう。

協調性とは自分と異なる立場、違う意見や考え方を持つ人たちと協力しながら、同じ目標の達成に向けて行動できる能力のこと。
協調性とは? 必要な理由、協調性がある人の特徴、面接で協調性を探る方法について

同じ目的に向かって協力して行動できること

このことが組織で求められる協調性です。

なんか激しいけど、こんな感じ?

断る権利

なんだか、物を頼まれると、断りにくいってことあると思います。

例えば、
洗い物しておいて!
とか
これ、片付けておいて!
とか。

断れないと頼んだ側の独裁政治になりかねません。
頼んだもの勝ち! な人間関係はイヤです。

頼まれても、みんなきちんと断る権利があります。

協調性のある解決

頼まれた側にも断る権利があることを踏まえた上で、協調性のある解決について考えてみます。

協調性ない一家の場合

うちは、協調性のない一家なので、家族間のやり取りでは、基本、誰かに何かを頼むってことはほとんどありません。
その中で母だけ、人を使う能力に長けているので、すぐ物事を頼んできます。これは、支配されたくない個人主義と支配したいリーダータイプとの攻防戦です。

イヤだと思ったら、わたしははっきり断ります。
すると、あの手の手で断った側に罪悪感を与えるような脅迫をしてきます。

でもそれっておかしくない?

頼む自由もあれば、断る自由のある。

というのが一つ。
うちの場合は、割とここで試合終了なのですが、協調性があるとそうはならないと思います。

つい、自己完結しちゃうんだよね

協調性ある解決とは

協調性がないながらにも、わたしは最近気づいたことがあります。

協調性とは、可能にしていく力(交渉術)

なのではないかと。

ただ、断る。だけで終わってしまうのは、あまりにも自分の心にだけピントがあっているんだなと気づいたのです。

全体を考えた時、また、他の人のことを考えると、断るだけじゃなくて、自分が断る選択をしたいという意思を伝えた上で、どう、可能になるだろうか? と一緒に考えて行動していくことなんじゃないのかなと。

つまり、「わたしはできません!」終わり。
じゃなくて、
「わたしはできません。だけど、それを可能にするには、どうしたらいいかわたしも一緒に考えます」
もしくは
「こういう手はどうですか?」
と提案できることは提案してみる。

全体で、やりたいこと、進めたいことがあるなら、その目的を達成するために自分のできることを考え行動していく。

これが協調性のある解決なのかなと。

みんなで頂きに登ろう!

まとめ

わたしが思う、協調性とは可能にしていく力(交渉術)です。

人付き合いは、キャッチボールとよく言いますが、投げっぱなし、受け取りっぱなし、また、数回ラリーしただけで互いに納得してないのに終わる。
そういうことが多いなあと思いました。

自分でコミュニケーションが、ブチって切れることが本当に、多い。
わたしも、違う人の価値観を認めつつ、自分の意見もはっきり伝え、目的に向かってより良い、コミュニケーションをとれるようになるといいなあと思います。

わたしの人生がすぐ詰んじゃうのは、自分一人でなんでもしようと思ってるからかなと思うのです。
可能にしていく力とは、やっぱり誰かとディベートできて解決していく力、交渉術なんじゃないかなと。
わたしの呪いの解き方はもしかしたらこの辺にあるのではないかと思っている今日この頃です。

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