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#33 部活の思い出【高校編(1年のみ)】

こんにちは!

今回は前回書いたこの記事の続きです!

僕は、高校に入ってなんの部活に入ったかというと
弓道部に入りました!

理由は、高校からでしか始められなく(危険なため)自分のいたコースの人でも入れるというので入りました。

それと、弓道をやろうと思ったのはもう一つ理由があって、中学で集団行動が苦手ということが分かったのと、小さい頃空手を習ってたのもあり武道という個人競技を久々にやりたいと思ったから。

自分にとって武道は身体や心に合うらしく、精神的に張り詰める感覚、研ぎ澄ます感覚を味わうのが好きで、弓を引く技術も上達し、一年の秋には先輩方と試合に出させてもらえるまでに。

弓の才もコーチに見出していただいて、コーチからのアドバイスはほとんどなく好きに引かさせてもらっていました。

しかし
2年にあがるというところで問題が発生します。
勉強の成績が危うい・・・担任からは部活を辞め勉学に専念するか、下のコースに下げて部活を続けるかと告げられました。
コーチからは、コースを下げて部活に専念すればお前は弓で大学に行ける実力はあると言われていました。
そしてさらに2年にあがるタイミングで部員は、ほとんどが自分の弓、矢を買うことが決まっていました。そこでも問題が・・お金です。弓道具は値段がすごく高く自分は私立高校に通っていたのでお金の面で親に相談するも申し訳ないなと思い、

自分は1年の3月にコーチ、先輩に辞めることを伝えずに、顧問の元へ行き部を辞めます。

なぜ伝えなかったかというと本当に自分が悪いことは分かっているのですが、
辞めると伝えると退部届を先輩、もしくは、同級生から破られるという風習があったからです。
できるだけ、素早く辞めたいと思い直接顧問のもとに渡しに行きました。
先輩方、コーチ、そして同級生のみんなには本当にご迷惑をおかけしました。
すいませんでした。

それからというもの
部活をしなくなった僕は、帰宅部になり毎日弓道部の練習を横目に
家に帰り、ゲームに明け暮れていました。
ここらへんから、物事に全力を注ぐことが減っていった気がします。
目標を見失うと人間は考えることをやめます。

自分の場合は、そうでした、体を動かすことを毎日挟まないと
頭も回らなくなるタイプで中学の時も部活を引退してから急速に集中力が落ちて
高校受験もいい加減な態度で受けていました。

それが高校2年から始まってしまったので自分の成績はどんどん落ちていき
大学受験は付属の大学に行くことになります。

話がそれましたが、部活はすごく楽しいのと辛かった思い出がたくさんです!
自分のいた弓道部は県でも有名な高校で、通常5人〜6人が一斉に弓を引けるところ、自分のところは12人引ける高校でした(わかる人にはわかる高校)
やはり強豪校となると練習試合がたくさんあり遠征、大会、とにかくお金がかかるかかる。お金持ちのスポーツなんだなと思いました。
また練習もなかなかにハードで、夏合宿は日の出と共に弓を引いていい(ほぼ全員が行ってる)や冬は正月付近で他校をおよそ10校(それより多かったかもしれない)を招待して大会を開いたり様々な経験を1年間ながら経験しました。

大変なことばかりではなく楽しいこともたくさんありました!
先輩方からいろんな面白いことを聞いたりみたり、遠征先でハグし合うほど仲良くなった友達ができたり(めっちゃいいやつでめっちゃ上手い〇〇育英の友達)、
厳しい中にも、温かさのある部活でした。
自分の人生のターニングポイントでもあった気がします。

中学までは、登り坂だったのが高校で一気に急降下していきました。
ここらへんから僕は、自分が嫌いになっていきます。
何も意欲がなくただ生きているだけの人に、友達も少なく、彼女ができても二股だったり、とにかくマイナスな事が重なり自分も周りも信じられなくなっていきました、暗い自分に・・・

てな感じが僕の高校での部活の思い出。
途中、高校の思い出もありましたが・・笑

この頃の自分から僕は成長が止まっている気がします。
思考も止まってるし、ほぼ高校の頃と同じ考え、辛いですが、まだ命はあるので、僕の人生はこの考えを引きずりながら生きていくみたいです。
どこか逃げている自分がいます。
そこに向き合わないといけないのは分かっているのに・・・
生まれる前に自分はこういう人生を味わいたくて設定して生まれてきたのでしょうか、きっと足りていないところが足りたときに自分の人生は終わるのかもしれません。もしくは足りる手前で。

それでは!


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