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#81 他人-ヒト-

人と話すと楽しくもなり、悲しくもなり、悔しくもなる。
自分の無力さ、仲間がいる楽しさを味わえる。
自分の場合、話す話題がなく話さず終わる。
年が離れた人と話す時、何を話せばいいかわからない。相手が知っていることを熱弁してももう知ってるよと感じているのが痛いほど分かる。
その場面で明るく対応できない。
結果的に無理して話して何も面白くないこの場にいなければよかったと思う場面が多い。
いっそのこと、会話せずに何か伝える術はないだろうか。話していてサーッと熱が引くのを感じるたびに、自分の存在がよくわからなくなる。

何のために話してるのか
人生で出会う人
職場の人、友達、家族、親戚、上司、先生。だいたいこの中。
僕はこの中の友達以外の人とは仲良くはなれない。
職場の人、親戚、上司などの年上の人とは話す事がほとんどない。
話していて飽きているのが目に見えて分かる。
人生経験が豊富だからこそなのか
話していてまだそこでつまずいてるのかというような態度が見られるから話すのをやめた。
こちらから話してつまらない顔をされるのなら話さない。
こうしていくと、自分の周りにはほとんど人がいなくなる。
それでも自分は、その状態が心地よい。
人と話すと気を遣い、疲れる。
だから
友達の中でもゆっくりと出来る友達はいない。
ほとんどが普段の自分に無理をさせたテンションで話している。
相手のテンションに合わせるのに精一杯。
会うだけで疲れる、会いにいくだけでもう満足状態。
結果程よい距離感で楽しめるのがゲーム。
会いに行かずに会える。
1人だけど1人じゃない。
何も話さずただ隣にいてくれる優しい人がいてくれたらありがたい。けれどそんな人なんてこの世にはいない。
なぜなら他人だから。
他人のことなんて心配にはならない。
だから今日も人として他人とはあまり関わらず、
感情が揺さぶられない様に生きていく。
ぶれた途端に一直線にそこへ走ってしまう人だとわかっているから。
性欲にまみれた人間の末路である。

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