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理論的!株と為替の見通し!


2022年度も後半戦。
運用の調子が悪い…いつ上がるんだ?為替はどうなるんだ?

理論的な組み立てから考えられるメインシナリオをお話しします!

なぜ株安?円安?

この点に関しては、なぜ?を知っている人は多いと思います。根本の原因はインフレです。

インフレ→金融引き締め→株安
また
金融引き締め→金利差拡大→円安

つまり、インフレが終わる見込みがあれば、この流れに終止符を打つ可能性が高いです。

インフレ、つまりCPIが鈍化すれば、アメリカの過度な引締めも終焉を迎えるわけです。

CPIの意味を知る

CPIとは、消費者物価指数のことで、この指数が高いほどインフレが助長されています。世界各国2%くらいのインフレを目指しているわけです。

このCPI、前年同月比で算出されます。
インフレの大要因は、エネルギー価格です。現在85ドル前後の原油価格ですが、ここが前年同月比変わらず付近であれば、CPIはある程度落ち着きます。

では、80ドルを超えたのは?
2021年10月です。

つまり、11月あたりからCPIは一気に鈍化する可能性が高いです。

2023年になると、むしろエネルギー価格は前年同月比マイナスになる算段が高く、そうなればCPIがより一層鈍化する可能性が高いです。

となれば?過度な引締めをやめて、金利を上げるのをやめよう!!となる可能性が高いわけですよ!

インフレが終われば株高!?

おそらくそれは難しいと思います。
逆風が無風になるだけなので、株の底打ちはしても、今までのような簡単な相場にはならないと思います。

為替は?

金利上昇が終われば、円安も一服すると思います。一方で、110円台などは簡単ではないでしょう。135円あたりが妥当なのかな?と思っています。

今後の戦略は?

ある程度予見ができたら、その流れを用いて戦略を立てることが重要です。

次回、一例をご紹介します!

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