見出し画像

#96 朝日記 「車通勤中をゾーン状態と捉える」「勤務中の瞑想のすすめ」(2021/06/02)

5:48起床。2:00/7:02。久しぶりに5時台に目が覚めた。早く寝ることが、早起きのコツ。当たり前で分かりきっていることほど、実行が難しい。

昨日もオフィスで、ふらふら見学と雑談をしていた。通勤についても少し触れておこう。

3オフィス中の、2オフィスは20〜30分車で走らせた所にあり、1オフィスは1時間通勤にかかる。毎日1時間の通勤はしんどいと思うが、3日に1回ぐらいだと、むしろ有意義な時間に思えてきた。

そういえば、ずっと通勤中が辛かった。朝イチで何やらなきゃいけないか、1日をこう組み立てるほうがいいかな、あの人にはどう伝えれば納得してくれるだろう、そんな考えが通勤中にうごめいていた。オフィスが近くなるごとに心拍が上がっていた。ただ、運転しているだけなのに、私のApple Watchの心拍は120〜130ぐらいをマークしていた。今思うと、色々危なかった。運転に集中しなさいという話だし、業務の話は勤務時間中にやればいい。そんなことにも気付けないくらいに余裕がなかった。

今は、業務を抱えていないということもあるが、意思を変えている。集中すべきは、運転、車内でかけている音楽、そして自然の景色だけにするということだ。しかし、これが面白いことになる。運転、音楽、景色に集中していると、無心っぽく、ゾーンっぽくなる。これが、20分〜30分の運転だとなりきらないのだが、1時間だとずいぶんゾーンっぽくなる。

ゾーン状態になると、急にアイデアがポコポコ生まれはじめるのだ。慌てて、赤信号の時にメモしたり、忘れないように覚えておくことがある。不思議だ。あれだけ出したいと思っていたアイデアは思いも寄らないところでポコポコ出てくる。

よくシャワーの時や寝る直前でアイデアが浮かぶなんて話があるが、脳科学的にいえばDMNという状態らしい。デフォルトモードネットワークの略。脳の血流が一番活性化しているのは何もしていないとき、無心のときだということが研究でわかってきたのだ。

計算問題や記憶のテストをやっているときより瞑想をしているとき、無になっているときが一番脳全体が活性化していたという。私たちの心から反する結果かもしれない。

勤務時間中に、一番頭を働かせたいとするなら、すべきことは1つ。無になる時間を設けることだ。つまり、休むということ。休んでいるのに、頭が一番働いているから、実質休んでいない。むしろ、一番働いている時間かもしれない。

忙しいまま、毎日が過ぎていく現代社会において足りないのは、こういった意識的に休むことだろう。最初は心に反するし、周りの目が気になるが、やっていくうちに効果に気づくだろう。

勤務中の瞑想のすすめを書いておく。瞑想は、そんなに大それたものではない。私たちのような初心者は、瞑想を呼吸法と捉えることが腑に落ちやすい。

ここから先は

548字
この記事のみ ¥ 100
期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

この記事が参加している募集

いつも読んでくれてありがとうございます😌