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#125 朝日記 「一度も出現していないものに再現性を見出す、狂ったビジネス思考」 「自己効力感の強い人は、狂った人」(2021/07/08)

「自分のことを特別な存在と思ってますか?」

文中に出てきた質問を抜粋して冒頭に書いてみた。


7:52起床。2:04/6:22。

睡眠時間が短い気がする。7時間以上睡眠が取れていないと借金生活になる。夜の寝苦しさは最近の暑さが影響している。サーキュレーターを回しっぱなしで寝ることにしよう。室温と睡眠の関係性もテストしなければならないと思う今日この頃である。

今日の仕事は、かなり地味で重要なものであった。ネット回線について業者にヘルプを出すというもの。本来は、こんなことでつまずきたくないが、私以外のオフィスのメンバーも困るので実行した。

意外とこの手の課題に手を出すメンバーは多くない。我慢するけらいがある。なぜだろうか。私だけ我慢すればいいや系のこともあるだろうが、ことネット環境はみんな不利益を被っている。

ここで判断が分かれる。

「今日ネットの調子悪いな。こういう日もあるか。あー本当遅くて嫌になる。」

「ネットの調子が悪いけど、いつからなんだろう。誰か原因知っている人はいないかな。知らなかったら誰に聞けば解決してくれるだろうか。」

後者は自己効力感が強い人の考え方のような気もする。科学的に思考するというか、物事はだいたい解決できるというスタンスに立っているとこのような考え方になる。

人の役に立てるのは、科学的に思考する側だと考えたい。アートの否定ではない。再現性を信じて仕組みを構築しようという態度の重要性を絶対的なものとして説いている。(再現性のない儚いものはそれとして絶対的なものである)

ビジネスにおいて再現性は非常に重要な観点だ。

属人的なものを解放するのは再現性だ。再現性を信じられるのは、2回目以降の人が多い。当たり前だが、再現した姿をこの目で見て、再現性を信じられる。

しかし、面白い仕事は再現もしていなければ、一度も出現していないものだったりする。一度も出現していないものに対して、再現性の姿勢で物事を考えるのは、冷静に考えると狂っているかもしれない。

自己効力感の要因の1つに、根拠のない自信があると思うが、根拠のない自身も狂っている。

あるビジネス系YouTuberが、成功者に毎度聞いている質問があるという。

「自分のことを特別な存在と思ってますか?」

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