中学の実力テストの使い方
こんにちは、くるーめです。
中学校では実力テストがあったようです。
私の身近なところで、中1の子を持つママが、我が子の初めてのテスト結果に絶句してしまったようです…。
確かに、親も子も初めての実力テストには戸惑いますよね。そこで、中学の実力テストのオススメの使い方をご提案したいと思います。
中学の実力テストはこう使う
中学生になるとあらわれる、実力テストなるもの。今までの定期テストとは異なり、明確に学内の順位がつけれられます。
子供にとっては初めての経験でしょう。でも、親にとっても、我が子の「頭の良さ」が明確にデジタルに可視化される初めての機会です。戸惑う人もいると思いますが、今後もこの様なテストは続いていきます。前向きに活用して、子供の無限の可能性を伸ばしてあげましょう。
実力テストは、決して結果に一喜一憂する類のものではありません。
実力テストのやりっ放しはNGです。もったいないです。テストの目的は、理解していない問題をあぶり出し、潰していくことにあります。試験でいう「頭の良さ」を磨くには、このあぶり出しと、潰し込みのサイクルを高速で回していくことが大切です。
予見し準備しよう
親であれば、当然、子供の「頭の良さ」や関心の高さをある程度わかっているはず。つまり、実力テストの結果はある程度予見できます。英語が好きだから、英語は良さそうだな。計算は苦手だから算数はひどい順位になりそうだな、等々。
だとすれば、結果をみて反応的に評価するのではなく、子供にどんな言葉をかけてあげようか予め思案しておきましょう。
順位づけされることに慣れていない子供に、どんな言葉を掛けてあげるのか。めちゃくちゃ重要です。
絶対にやってはダメなこと
結果はどうあれ、子供が元気に学校に通い、大人になる過程を学んでいることは事実です。それだけでも本来十分すぎますね。
中学生くらいの子供の試験結果なんて、これから何とでもなります。今の時点で、点数が悪くても、絶対に子供の将来を悲観するようなことはやめましょう。
ダメな子、出来の悪い子と、心の中ですら思ってはいけません。態度や言葉の端々に必ずあらわれ、1億%子供に伝わります。
それよりも、無限の可能性を信じて、期待してあげましょう。親が我が子を信じてあげられないで、いったい誰が信じてあげるのでしょうか。「自分の子供、絶対できる。期待しかない。」私はいつも、本気で心からそう思っています。
今の結果は、親の教育の賜物
子供の試験結果が悪く、嘆きたい中学生の親御さん。子供の学習の結果(試験結果)は、今までの子育ての結果であることを認識しましょう。子供のせいではありませんよ。
しっかりと、考え、子供が学習したくなるような生活環境を整えてきましたか。子供が自信をつけて、前向きになれるような声掛けを心がけてきましたか。子供が示した関心をすくい上げて、伸ばしてあげられるよう必死に耳を傾けてきましたか。すべて、親の責任です。
私の中学時代
私は、初めて高校進学時に受験を経験し、地元の偏差値50台の県立高校に進みました。そこから、現役で慶應法学部に合格しました。
中学では、サッカー部に入り、ひたすらサッカーに明け暮れていました。勉強という勉強はしていません。中学時代の実力テストなんて、まったく覚えていません。
東大を目指すなら別ですが、ぶっちゃけ、中学時代なんて遊びまくっていても問題ありません。
高校生になってから、しっかり勉強すればまったく遅くありません。正しい方向で努力すれば、現役で少なくとも慶應には受かります。詳しくは、こちらのnote記事をご参照ください。
いかがでしたでしょうか。実力テストの結果が悪くても、悲観することなんてありませんね。むしろ、正しい使い方を理解して、子ども本当の実力を引き出すために使い倒しましょう!
活かすもダメにするも、結局は親次第ですよ。
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