「歩けないフリしてただに」笑える介護生活の始まり!
4ヶ月の入院生活を終えて自宅に戻った母。
介護タクシーさんにベッドまで運んでもらい
そこで寝ているかと思えば
「コタツがいい」と言う。
仕方ないので
いつも過ごしていた居間のコタツに車椅子で運ぶ。
さて、どうやって床に下ろしたらいいだろう???
母はもう数年前から補助無しで歩くことが困難。
普段の生活は、赤ちゃんのように這って
床にペタンと座っていろいろやっていた。
歩けなくても這えるだろう・・・。
私の期待を大きく外して
這うこともほとんどできなくなっている。
となると、
車椅子から床に下ろすのは私のチカラワザ。
どうにか下ろしてコタツに座らせたところで
「さて、トイレ行ってみるかな」と母。
「どうやって行くだい?歩けないのに」と私。
母『歩けないフリしてただに、看護婦さんに悪いから』
え~~~~!
まさか、介護認定4とるために歩けないフリしてたの!?
って、ことはなくて(笑)
実際全然歩けてません。。。
歩くどころか
「よいしょ」ってかけ声だけで
お尻は畳に根っこが張った状態。
歩ける、って思っていることがマジでビックリ~(^^;)
これも認知機能の低下なんだけど、
ニンゲンて面白い生き物だと母を見て思ったのですよ。
ならば、
日々の面白さを
”介護日記” として綴ってみようと思い
note始めてみました。
介護の大変さを減らそうと
がんばって面白いと思うようにしているのではなくて、
小学校高学年の頃から祖母の排泄ケアしてきたので
その頃からニンゲンて不思議だなと思っていたのが
幸いしたってコトですね。
あの頃は便利な紙オムツはなかったので
その辺はありがたいなぁって思えています。
介護に欠かせないのが排泄とのつきあい方。
お下の話しはまたそのうちに。。。
あと、かかる費用のことも書いていこうと思っています。
参考になるような話しは全然ないかもしれないので
その辺はご容赦くださいね。
未来の介護も悪くないかもって思ってもらえたら嬉しいです!
そうそう、コタツからまた車椅子への移動はチカラワザでしたわ(^^)/
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