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【シンガポール】パンダと急流下りができるテーマパーク最高です!【2023年7月#2】

シンガポール滞在二日目。
今日はパンダに会いに、シンガポールのテーマパーク、MANDAI WILDLIFE RESERVEに行きたいと思います。
今いるのは、MRTのKhatib(カティブ)という駅です。

こちらから、Mandai Khatibカティブ Shuttleという直通シャトルバスでに向かいます。
それでは乗り場に向かいましょう。
乗り場に行くとたくさんの行列が。ううむ、これは待つかもしれません。

シャトルバスはMANDAIシャトルと言って、片道1ドルでパークまで連れて行ってくれます。
時刻表によると10分おきなのですが、この日は混雑日なのか、バスは続々とやってきて待ち時間なく乗り込むことができました。

さて、MANDAI WILDLIFE RESERVEには、シンガポール動物園、ナイトサファリ、バードパラダイスとリバーワンダーの4つのパークがあります。こちらのシャトルでいずれのパークにも行くことができます。
今回私たちが向かうのはリバーワンダーです。

シャトルは、途中、バードパラダイスの最寄りバス停に止まります。私たちはうっかり降りてしまい、急いで再度乗車しました。危ない危ない。

降りるべきバス停に到着。シンガポール動物園、ナイトサファリ、リバーワンダーは終点のバス停が最寄となります。それでは参りましょう。

今回、一番の目的はパンダ。
パンダがいるのはシンガポール動物園……ではなく、リバーワンダーなのです。
こちらは川をテーマにしたパーク。
世界各地の河川を再現し、そこに住む魚類や爬虫類、哺乳類など約200種類、計約6000匹の動物を展示しています。川に特化した水族館という感じでしょうか。

特に事前にチケットを購入しなかったので、現地のチケットブースで買えばいいやと来たのですが、……なんと、ここにきてオンラインで購入せよとばかりにでかでかとQRコードが表示されていました。

ここでチケットを買うのにずいぶんと手間取ってしまいました。事前のチケット購入は必須です。
チケット代金は、シンガポール非居住者大人 S$42です。
それでは入っていきましょう。

それでは、リバージャーニーの始まりです。

さて、こちらのリバーワンダー、屋根のある個所や屋内が多く、暑い日や雨の日も比較的見学しやすいのも魅力。大雨だった昨日来るべきだったかもしれません……

リバーワンダーでは、
世界を流れる8つの代表的な河川の環境を再現し、そこに住む魚や動物を展示しています。
こちらはコンゴ川ゾーン。コンゴ、ルワンダ、タンザニアを通る川です。
アトランティックターポンという魚、大迫力です。

オーストラリアを流れるメアリー川ゾーンにやってきました。
こちらでかわいかったのが、こちらのハゼ。動きがなんともユニーク。

大きな魚のオブジェが迎えてくれたのはメコン川ゾーン。

メコン川はミャンマー、タイ、カンボジアなどを流れる川です。
こちらのパーカーホー、現地の方のごちそうにもなり、最大3メートルまで育つそうです。

ほかにもナイル川、ミシシッピ川、ガンジス川のゾーンもありました。

さて、いよいよ中国を流れる長江のエリアです。
そう、ここに、パンダの森があるのです! 今日のメインイベント。
長江にいるなかなかグロテスクなお魚の展示もありましたが、もうほとんど目に張りません。
向かうはジャイアントパンダの森です。

こちらには、中国から貸与されているオスの「カイカイ」とメスの「ジアジア」、そして二人の子供の「ルァルァ」に会えるのです。
ルァルァちゃんは2021年8月生まれなのでもうすっかり大きくなっているとは思うのですが、とにかく楽しみ!
では行ってみましょう。

まずはパパパンダの「カイカイ」。

いました、エサを無心に食べてます!

そしてもっさりと歩き始めました。
そして木に登ると、なんと……あざといポーズ!
これって、自分がかわいいってこと、わかってますよね。
別角度で見てもかわいいです。

隣のエリアには、ママとベイビーちゃんがいるはずなのですが見当たりません。
休憩中? ちょっと待ったのですが無理そうなので諦めました。
ちょっと騒がしかったのかもしれませんね。

エリアを出ると、「ママパンダ・キッチン」。かわいらしいパンダまんをいただけます。

お土産屋さんも併設されていました。買いたくなっちゃいますよね。

パンダを満喫し、次のエリアへ。

川の上にかかる橋、風が心地よいです。

ちなみに7月のシンガポール、暑いだろうと覚悟してきたのですが、予想に反し、非常に過ごしやすかったです。日本の猛暑の方が何倍もきつい、という感じです。

さて、パンダと並んでもう一つ人気なのが、
「アマゾンリバークエスト」という有料アトラクションです。

別途5ドルのチケットを買うために人だかりができています。
私たちは入場チケットと一緒に買ったのでここはすんなり通りました。

さて、このアトラクション、有料ではあるものの、体験記などを読むとぜひおすすめ、とのコメントが多かったので体験することにします。テーマパークのアトラクションのようなアプローチです。

こちらが乗車するボートです。


アトラクション感がありますね。早速乗り込んでいきたいと思います。
ちなみに、最前列はウェットエリアということで、私たちは2列目を選択しました。動き始めてすぐ、エレベーター式に上部に運ばれていきます。
さあ、出発です。

思わず、小さな滝下りで声を上げてしまいました。
さて、川沿いに動物が展示されているというコンセプトの「アマゾンリバークエスト」ですが日本のサファリのように動物をガンガン見れるという感じではなく、運が良ければ動物が見れるという感じです。

こんな感じで動物が見れるかは運次第なので、見れなかったときのためなのか、このリバークエスト、再乗車できるシステムがあります。
追加料金なしで何度も乗船できるみたいです。

次に訪れたのはアマゾンフォレスト。こちらではジュゴンに会うことができます。
まずはこんな大きな水槽で魚を見学することができました。

美ら海水族館のジンベエザメの水槽を思い出しました。
さてこちらがジュゴンです。ちょうどランチタイムで、海藻をたくさん食べていました。


最後に見れたのがカワウソです。

元気に泳いだ後、岸に上がって砂浴びをしています。

さて、見学も終わり、帰ろうかとなったのですが、どうしてもパンダがもう一度見たい!
ママとベイビーパンダを見たいということで、再度パークを一周し、パンダの森へ。

まずはさっきもいたパパパンダの「カイカイ」。
一回目と同じく、エサを無心に食べてます!
「ジアジア」と「ルァルァ」のゾーンに行くと、何やらすごい人だかりです。

これは期待できるかも!
いました、こちらはママパンダの「ジアジア」です。颯爽と歩いて向かったのは……
息子の「ルァルァ」くんのところでした!
二人でじゃれあい始めました。かわいいです。
ずっと見ていられる光景です。

満足するまでゆっくり親子パンダの様子を堪能。
一生分のパンダを満喫しました。

さて、シャトルバスで秋まで戻り、駅前でランチをとることにします。

こちら、エキナカにあるKHATIB FOODSHOP(ハティブフードショップ)

こじんまりとしていますが人気のお店なのか14時過ぎでも随分と混雑しています。


様々な種類のお料理を激安価格でいただけるのがこショップの魅力です。
どれにするか散々迷って渡地たちが頼んだのが……

王道ど真ん中、私はチキンライス、夫はナシレマです。どちらも3ドル。激安です。

私のチキンライスはローストタイプのもの。
味はお値段相応という感じですが、物価の高いシンガポールでこのお値段でいただけるのはありがたいですね。

それではMRTで次のスポットに向かいます。

次にやってきたのは、アラブストリートです。
アクセスはMRTブギス駅から徒歩数分。

こちらはアラブ系の異国情緒がたっぷり。正面のモスクに向かってストリートを歩いていきましょう。

このあたりにイスラム文化が根付き、アラブストリートと呼ばれるようになったのはさかのぼること19世紀前半、シンガポールがイギリス領植民地だった頃です。
ここは、イスラム教徒のニーズに答える輸出入ビジネスの繊維商人たちが商いをする通りで商人たちの中でアラブ人が多かったためアラブストリートと呼ばれるようになったそうです。

1819年にイギリスの植民地政策によって、シンガポールの土地はヨーロッパ人、中国人、マレー人、アラブ人を含むさまざまな民族グループに従って分割されます。その際、この一帯は主にイスラム教徒であるマレー人とアラブ人のコミュニティに指定されたのだそうです。

正面にサルタン・モスクが見えてきました。


1824年に建築されたシンガポール最大の美しいイスラム教寺院です。
黄金に輝く巨大ドーム、とにかく美しい寺院ですね。

サルタン モスクは、寺院内の見学もできるそうなのですが、訪問時はクローズ中でした。残念。
でも、外観を眺めるだけでもうっとり、本当に素敵な寺院です。

さて、このエリアでもう一つ人気なエリアが
ハジレーンHaji Lane。

アラブストリートに並行してある通りです。

約200mほどの短い路地に、飲み屋や雑貨屋さんやアパレルショップなどがひしめく、若者文化が密集している旬スポットです。


こちらで何と言っても人気なのがストリートアート。ハジレーンにはたくさんのストリートアートがあるので、見ているだけでも楽しくなります。


昼間はこんな風に閑散としていて、ゆっくり写真をとることができます。
壁画を描いているところに遭遇。夕方みたら完成していました!

さてこのハジレーン、夜、特に金曜日の夜は多くの人でにぎわいます。
こちらは金曜日の午後四時くらいだったのですが、もうすでに人でにぎわっていますね。
もっと暗くなるとさらににぎやかになるようです。

ストリートにはかわいらしいアラビアン雑貨を扱うお店も並んでいます。

エキゾチックな雑貨たち、ついつい欲しくなっちゃいますね。
かわいいです。

さて、夜やってきたのはマリーナベイ地区。

まず向かうのはガーデンズバイザベイ(Gardens By The Bay)です。

夜のガーデンズバイザベイは初めて。
無料のショー、「ガーデン・ラプソディ」をぜひ見たいとやってきましたが、駅に着いた時点で19時45分を周っていて、絶賛実施中でした。

「ガーデン・ラプソディ」は、毎日19時45分と20時45分から
それぞれおおよそ15分ほどのショーです。
残念ながらかなり遠くからの鑑賞となってしまいました。
こちらは、人工的な音と光のイリュージョンで見学は無料です。

ショーは終わりましたが、せっかくきたので、カラフルなイリュージョンライトに彩られるスーパーツリーを間近で眺めたいと思います。

ライトアップされている「スーパーツリー・グローブ」と呼ばれるこのツリー、12本あり、高さ25〜50メートル、建物にすると9〜16階にも相当するそうです。
このうち2本が、地上22メートル、長さ128メートルの遊歩道で結ばれています。こちらの遊歩道に上がるのは有料なので私たちは下から眺めておりました。

すると、マリーナベイサンズの放生からド派手が音が。花火が上がっています。これは、独立記念日パレードのリハーサルの花火です。
独立記念日パレードは8月9日、それに向けて5回ほどに分けて念入りにリハーサルが行われます。この時期にきてラッキー。
でも、花火はサンズ側なので、建物の隙間からの鑑賞となってしまいました。今日はタイミングが悪いようです。

2023年のリハーサル:7月2日(日)7月8日、15日、22日、29日(土)
2023年の本番:8月9日(水)

それでは、マリーナベイサンズの方に行きましょう。こちらでも無料のショーを見ることができます。こちらには間に合いそう。早速行ってみたいと思います。

イベントプラザで行われる『SPECTRA - 光と水のシンフォニー』です。
噴水、ビジュアルアート、音楽、そして華麗なライトの迫力あるショーです。

この日はこのショーを堪能した後、ホテルに戻りました。
土曜日の夜ということもあり、MRTの駅は大混雑。
ホテルに戻ったころにはかなり疲弊してしまいました。

動画(https://youtu.be/LABx976wbQs)もあわせてご覧ください! かわいいパンダ動画、満載です!


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