価値を自分で作る


もとは野良猫、でも私の宝物

いろんなものに価値を与えるのが好きです。
他人から見たらガラクタにしか見えないものを工作したり、捨てられているものに手を加えて魅力的なものにしたり。もともと他人から与えられた高い価値を持つものにはあまり興味がありません。ブランドや貴金属より、まず自分で作れないかを考えるので、人によっては変わり者と言われたりもします。

自分で価値を作ると、あまり人の意見に左右されなくなります。
あと、そのものを失ったらどうしよう、という不安から解放される気がします(自分が価値を与えられることが判っていますので)なので、手放すことに対しても、案外さばさばしてます。その代わり、手元にあるときには本当に大切に、慈しんでいます。

物の価値って、すごく個人的なものだと思うんです。
なので価値があるかどうかはその人自身の問題で、他人に左右されないことが大切だと思います。そこがぶれていると、求めても求めてもきりがない世界が待っている気がします。

そのことに気が付いてから、幸せって自分で作れるんだなあ、と実感できるようになりました。
今日も自分で作ったかぼちゃでケーキを焼いて、自分で入れたおいしいコーヒーを飲みながら、小さいころからかわいがって育てた猫に膝に乗られてこの記事を書いてます。お金はほとんどかかりませんが、お金には代えられない幸せを感じています。

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