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"数学を日本語で理解する" ということに心がけて書いていく記事を まとめて販売しています! 「集合論」についての更新は随時ここにしていきます! 第1弾となる今回は、 数学をやっていく上での言語とも言われている、 「集合論」です! 集合論を知る前と知ったあとでは、 数学を見る目が変わるとこは間違いなしです! 様々な論文を読めるようにもなります! 最初でつまずかないように、 文系の方をメインの対象として書くことに 心がけているので、 ぜひ楽しんで読んでいただきたいです! よろしくお願いいたします!
今回は、集合の構成要素について紹介していきます! 〜元 , 要素 (element, member)〜 元(または要素)とは、 集合を構成するモノ、一つ一つの要素 のことをいいます。 $${A}$$を集合として、$${a}$$を元とします。 $${a}$$が$${A}$$の元であることを $${a \in A}$$ または $${A \ni a}$$ と表し、 「$${a}$$は$${A}$$に含まれる」,「$${a}$$は$${
$${\S 1 .集合とは}$$ まず、集合論を始めるにあたって 必要な単語の定義を紹介していきます! ~集合(set)~ 集合とは、 「YesかNo」で判定できる条件をもつモノの集まり のことをいいます。 例 : × 「背の高い人」の集まりは、 人によって基準が違うので、 集合とはいえません。 ○ 「身長が175cm以上の人」の集まりは、 絶対的な評価ができ、
[1] 藤岡 敦,「手を動かしてまなぶ 集合と位相」,裳華房 (2021 年)
これは "数学を日本語で理解する" ことを心がけて書いたものです。 まず第1弾となる今回は、 数学をする上での言語とも言われている程 重要な「集合論」を学んでいこうと思います! このnoteでは、 証明以外はなるべく「です・ます調」で 書くことを心がけましたので、 数学書を読みなれていない方を対象として 読みやすさを追求しています! 私も独学で数学を学んでいる身なので、 共に数学の理解を深めていけることを目標として、 更新していくので、楽しみにしていてください! なお