ちょっと息抜きのニュージーランド国内旅行その4:ハグレーパーク散策とウエリントンへのフライト
3月2日
この日は、本当なら、早起きしてピクトン行きの電車に乗るはずでしたが、午後のウエリントン行きのフライトに変更になったので、三日目の同じ朝食を取った後、歩いて行けるハグレーパークまでのんびり散歩してきました。
ハグレーパークに向かうエリアは、清流に沿ってリザーブになっていて、散策にもってこい。木陰がさわやかでした。
道路を渡って、15分ほどでハグレーパークに到着。といっても、ものすごく広い公園なので、どんどん歩いていきます。
公園内のゴルフ場。ボールが飛んでこないか気を配りながら、横断します。お日様がさんさんと降り注いでいました。
ゴルフ場を通り抜けると、1850年代から市民の憩いの場だった歴史ある公園なので、大きな木があちこちに植わっています。
バラ園では、秋バラが咲き誇っていました。きっちりと花がらが摘まれ、雑草は見過ごされることなく抜かれており、世話をする人たちの愛情と熱意が伝わってきました。
温室の中のベゴニアも、生き生きとして、元気に色とりどりの花を咲かせています。ボランティアによって運営されているプラントコーナーを見たら、これまた、元気が良い、普通のガーデンセンターでは売っていないプラントがどれでも5ドルでずらりと並んでいたので、つい、一つ、買ってしまいました(この後、道中、大事に抱えて、無事に持って帰ってきました)。
とても広大なのに、手入れが行き届いた素晴らしいボタニックガーデンで、予想を上回る、気持ちが良い散策となりました。写真では人がいないように見えますが、あちらこちらに、秋のさわやかな日差しを楽しむ人がいて、和やかな雰囲気に満ちていました。そうこうしているうちに、そろそろ宿に戻る時間になったので、ウーバーでいったん宿に寄って荷物を取って、そのまま空港に向かいました。
空港では、ちょっと早めに到着して、エアニュージーのラウンジでのんびりランチを楽しみました。昼間からビールを飲んでいるのは、夫です。
ハグレーパークで購入した苗は、検索してみたら、ハナシキブという風流な日本名が付いていました。クライストチャーチ空港では、通常の荷物のようにコンベヤーに載せるのではなく、預けて、別の所でX線検査を受ける必要がありました。無事に検査を済ませて、一緒に、フライト搭乗を待っているところです。
本当はあの海岸線沿いを電車で行くはずでしたが、ハグレーパークを満喫して、苗まで買えたので、いいこともありました。さよなら、クライストチャーチ。またねー。(その5に続く)
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