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のほほんと本を読む

こんばんは、水瀬綾乃です。
さくらももこさんの本は何冊か手元にあるのですが、「のほほん絵日記」はタイトル通り、右ページには絵が描いてあり、左ページには日記の文章が記してあります。


イラストは、全てカラーで豪華です。

本編は、「デパートの思い出」とか、「プリン」とか、「おやゆび姫」とかが好きで、わかるなぁ〜って頷いてしまう。

読んでいてホッとできるのが、いいんです。


「さくら日和」は、イラストは少なめで
読み応えがあり面白い…。

「健康の研究」と「寝相の研究」は、いろんなことを考えて策を講じてありますが、どことなく微笑ましく感じてしまうし、「ズル休みをしたがる息子」は、大なり小なりどこのお宅でもあるであろう朝のお子さんとの攻防戦に、クスリとさせられる。

そう言えば、我が家の息子たちも幼稚園に行かないと入園当初は泣いていたのに、帰りのバスではケロッとした顔で帰ってきていたので、園で泣き通しなのではないか?と、ずっと気を揉んで帰りを待っていた私は拍子抜けしたものです。
行けば楽しいのに、朝は行きたくなくなるのでしょうね。

さくらももこさんの本は、こんな風に自分の経験と照らし合わせて、すっかり忘れていた色んなことを思い出させてくれるのもいいんですよね。

良き本たちです。

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