火事場にいた方が元気かも知れない
はじめに
先月から、PMしてた案件が大人の事情でプロジェクト体制がゴチャゴチャになり、どうにか収めようと奔走し。
今月頭から社内で一番大きい案件の一工程のPLに任命され、他の工程との連携がうまく行ってない場所が多いので潤滑油として動こうと動き始め。
更に今月末新しい案件が始まり、それもPLという。
昔から、多分体力が有り余るような人間なので、忙しいくらいが丁度良いのだと思う。ここ2,3ヶ月はぬるかった(だからダイエットできたとも言える)。
多いときは3〜5 PM/PL と案件サポート5件以上とか持ってたもんなぁ。まだぬるい。
つらつらと
世の中は一定数居る体力お化けによってある程度回っているのだと言う記事を見たことがあるが、多分私もその部類で、今一番仲の良い友達も私以上に体力お化けである。
小さい頃と言うものは、世界が狭く、周りにいる人たちが自分と同じだと思っていて(これはある程度の人はそうだったんじゃないかと思うんだけれど、どうなんだろう…)、学校を休むのは全て遊ぶためだと思っていた(小学校〜高校まで皆勤賞)。
小学校の時は、インフルエンザが流行って学級閉鎖が横行し、最後のクラスの最後の生き残り(あと一人休んだら私のクラスも学級閉鎖の状況)になったのも思い出深い。
(給食がまるでビュッフェだった。不謹慎にも楽しかった)
多分、小さい頃放任されていたので、庭で何の知識もなく遊びまわり、多くの子供と同様(と思っている)目に入るものは取り敢えず口に入れ、免疫がめっちゃ付いたんじゃないかと思っている。
閑話休題。
そんな訳でここ数日は特に阿呆みたいに忙しいんだけれど、仲間も沢山いるプロジェクトなので楽しいです。1,2年前はほぼ一人でお客さんの集中砲火を浴びなければならないのが辛かった…。
あと、PMの辛いところは、自分が生み出したバグじゃないのに頭下げなきゃならんことですね…
勿論、自分の下についてくれる子は自分より経験が浅い子な訳で、当たり前なんだけど、自分じゃ絶対生み出さないバグと思うと非常に残念な気持ちになる。
たまにプロジェクトの中もギクシャクしているのを見ると残念に思うし、私がPM/PLやるプロジェクトはどんなにやばくても仲間同士は仲が良い(と思っている)。
モチベーションマネジメントってめっちゃ大切なのよ。自分も含めて。
あと、最近(数ヶ月前)知ったのが、「スパゲッティソースコード」ってあるじゃないですか。解読無理なこんがらがってるソースコード。
それのリファクタリングを依頼されたのだけれど、それを見た一言めが「頑張ったね…」だった。それを聞いた依頼主が「みんなそう言う」と言っていたので、「頑張ったね…」は「スパゲッティソースコード」の上位互換なんだ! ってちょっと身内で話題になりましたね…w
こう言うちょっとしたことでも良いのでメンバーとは会話した方が良い。
理不尽なお客さんも居るけれど、本当に、あなた達のためを思ってやっているんですって言う誠意を見せ続けたら、とても信頼してもらっているし、大きな企業さん(まぁウチも一応大企業という分類なんですが)よりウチを選んでくれるという。
やはり、誠意と信頼関係って大切なんだと思う。
とはいえ。
私みたいな修羅場を楽しめる人間は、一種のやりがい搾取にも遭いやすく、前職はまぁまぁ黒めの会社だった。
今は知人に救って貰ってまぁまぁのお給料でまぁまぁ楽しく過ごさせて貰っている。
ちなみに、今は「この案件、このまま進んだら年末年始も会社じゃねw」って冗談言い合ってるんですが、実現したらまたネタが増えてしまうと思う私は多分狂っているのだと思う(いい意味で!)。
そしてそんな自分が大好きよ!
そんな訳で
体力が有り余っているよりも、「現実辛い、空想の世界に逃げ込もう」って言うのが私の創作の原動力なので、これくらい忙しいのがきっと性に合っているんだろう。
っていうか忙しくないとよくない色んなことを考えちゃうのよ。現実って辛いね!!
正直、まだまだ余裕なのでプロジェクトのみんなを積極的にサポートしていきたいと思う。良い方向に転ぶと良いなぁ。