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今日は何の日?#58

6/26 雷記念日

延長8年6月26日、平安京の清涼殿に雷が落ちたことが原因で時の大納言・藤原清貫を始め数名が死亡する出来事が起こりました。
新暦930年7月29日、これを目撃していた第60代醍醐天皇も体調を崩し、数ヵ月後に亡くなってしまう事態になりました。不吉なことが続いた元凶の落雷は、政治的な策略で大宰府に左遷されそのまま生涯を終えた菅原道真のたたりでは?との噂が広まり、次第に菅原道真の怨霊が恐れられるようになりました。これを鎮めるため京都の北野に北野天満宮が建立され、菅原道真の名誉が回復されると同時に天神様として崇められるようになりました。これらの経緯から事の発端となった落雷の日が雷記念日として制定されております。

菅原道真

菅原道真は、学問の神様と慕われる一方で
その壮絶な生涯によって
厄災とも恐れられる存在でもあります。

今までの今日は何の日マガジンを載せておくので
ぜひ読んでいただけると嬉しいです。

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