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今日は何の日?#96

8/4 はちみつの日

全日本はちみつ協同組合と日本養蜂はちみつ協会が【はち(8)みつ(3)】の語呂合わせに因み8月3日に記念日を制定しております。
健康や美容の効用が高いとされるはちみつの特性をより広くより多くの方々に広めるための催しが8月3日を中心に各地で行われております。
余談として、はちみつは紀元前6,000年頃から人々に活用されており、ミツバチの巣からはちみつを採取している様子が壁画に描かれているのが確認されております。
また、紀元前5,000年頃には養蜂を専門とする職業が誕生しており、ギリシャ神話にも養蜂の神が存在し、西欧を中心に養蜂が生活に取り入れられていたことが伺えます。
また、イギリスではThe history of honey is the history of mankind.(はちみつの歴史は人類の歴史)という古いことわざがあり、(はちみつが採れる)ミツバチは家族的存在で、自分の親族が婚姻を結んだときや誰かが亡くなった際にはミツバチの巣箱に向かって報告する慣習があるほどとても重用され続けております。
日本では642年頃に百済の太子が来日し、養蜂を試みたとの記載が『日本書紀』にあり、平安時代には宮中への献上品の中にはちみつも含まれていたなど貴重品として扱われておりました。
時の絶対的権力者・藤原道長もチーズのような蘇そにはちみつを混ぜた、今で言うレアチーズケーキのようなものを愛食していたと言われています。
今日でも使用されている巣箱を使った養蜂は江戸時代頃から始まったと考えられており、当時はミツバチに刺されたことが原因の感染症から死亡率が高い職種だったにも関わらず、超高給取りの代表格的な仕事として人気がありました。

はちみつ

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