夢をかなえるゾウ 水野敬也 【まとめ/感想】

200万部突破のベストセラー「夢をかなえるゾウ  (水野敬也) 」

嫁さんに勧められ購入。

曰く、この本のおかげで転職を決意したらしく、我々夫婦が職場結婚するキッカケとなった本といっても過言ではない?

次回作が2作あり、ドラマや舞台、ゲームにもなっている。


目次
① 登場人物
② 構成
③ 印象的な「ガネーシャの教え」
④ 感想
⑤ アクションプラン


① 登場人物


いつか成功したいと思っているが中々行動に移せない【わたし】

神としてこれまで色んな成功者を導いてきた【ガネーシャ】


②構成


この本はガネーシャが成功者が行なっている、"誰にでもできるけど多くの人が実践出来ていないこと"を「ガネーシャの教え」としてわたしに1つずつ教えていく。


③ 印象的な「ガネーシャの教え」 


・人が欲しがっているものを先取りする

人が何を望んでいるのか、して欲しいのかを敏感に捉えてやってあげること。できれば相手の期待をちょっと上回る方が良い。
確かに「500枚くらい出ればいいなー」と思って座ったバーサスで750枚出たら、「せめて1,500枚は欲しい」と思って座って1,000まい凱旋よりも嬉しい。

・決めたことを続けるための環境を作る

人間の意志は弱いから、決意して始めたことが三日坊主にならないように環境を変えてしまおうと言う話。
ダイエットに失敗するのは意志が弱いからではなく、目の前に食べ物がある環境があるから。食べ物がない環境なら絶対にダイエットは成功するという寸法。

・身近にいる1番大事な人を喜ばせる

自分にとってどうでもいい人に時間を割くんじゃなく、大切な人を喜ばせることに時間を割くべきという話。
人間は本能的に自分を攻撃されないように動くため、自分と敵対する人に時間を割きがち。しかし、自分が成功するためには身近な人に支えてもらう必要がある。
この頃在宅勤務が増え、嫁さんの家事負担を増やしている自覚があったが仕事を優先してしまっていた。仕事をないがしろにする訳ではないがせっかく家にいるんだから、もっと家族とコミュニケーションを取っていきたい。


④ 感想


成功者の共通点を書いたビジネス書/自己啓発本は数多くあり、この本に書いてあることも大きく変わらない。

つまるところ「当たり前のことが当たり前にできる」ということだ。

これを成功者が語ったところで「いやそんなことはわかってるんだけどさ」と思いがちだったが、ガネーシャのキャラクターが完全に"関西のだらしないおっちゃん"で親しみやすさに溢れていて、全く抵抗がなかった。

関西弁ってもしかしたら人の心理的ハードルを下げる効果があるのかもしれない。


⑤アクションプラン


「ガネーシャの教え」を1ヶ月、3つ取り組む。

1ヶ月経過したら状況整理と、新たに2つの教えを追加する。




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