短歌 東雲色の
つかの間の朝や別れを撮るならば
東雲色に染まる二人を
東雲色…しののめいろ
見事なあさやけの色に暫し眺め入るも、束の間のことでした。忽ち雨の空になり果て 溜め息まじりに 早朝の窓を離れました。
もしも、私が映画を撮るなら この朝焼けは
別れのシーン… 妄想を喚ぶ 景観でした。
旅の窓辺より …
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