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短歌 竹箒

   竹箒シャラシャラ道の夏落ち葉
        過去現在の絡まりを掃く

 初夏、新芽から若葉になると、入れ替わるように古い葉を落とします。冬の落ち葉のように一斉に散りはしませんが、常緑樹の静かな更衣を早朝
竹箒で掃いて その音は閑として詩の世界へ誘われるようです。


 写真は未央柳 この花が咲くと梅雨間近
 花芯の華やかさは目を惹きます。
      

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