見出し画像

俳句 桃

  午前二時の部屋甘き香や桃一果

  桃香る深夜の部屋の密度濃く


 余りの暑さに散歩のタイミングを失い 生活のリズムが乱れ 体内時計が狂ってしまいました。
 「今年は桃の出来がよろしくなかった。売り物にはならんので」といって頂いた桃ですが、夜の台所で魅惑の香りを放ち、深夜に目覚めて ついフラフラと 虫のごとく 吸い寄せられました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?