最近読んだ本

著者:中村淳彦 
タイトル:東京貧困女子
出版:東洋経済新報社

結構分厚い本です。かなり衝撃的な1冊となりました。内容に驚きました。
私は2022年1月11日に大規模な図書館で読みました。
現代社会の若者が置かれた状況がわかります。
格差社会が進んで、貧困が進んでいるとは思ってましたがここまでとは知らなかったです。テレビでもこういう話はほとんど報道されずに一般の平和な人は全くわからないと思いました。
そして、国の制度も、苦しんでいる人を救済する制度になっているのか疑問を感じました。
著者が、対象者(貧困女子)を直接取材していますので、かなりのリアリティがあり、取材力が高い著者なので、なかなか聞けない話をしっかりと取材されています。一般人がなぜ貧困に陥ったのかわかります。非常に質の高い内容となっています。

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