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私の好きなお笑いコンビを一組紹介させてほしい

子供の頃よく見ていたテレビ番組がある。
ウリナリだ。
ウッチャンナンチャンが司会のバラエティ番組。
番組内から誕生した音楽グループのポケビ・ブラビは社会現象にもなった。
当然私もハマりにハマった。
今でも思い出して聴くことがある。

この番組がヒットしたのは企画の面白さもさることながら、一番はやはり司会のウッチャンナンチャンのおかげだと思う。

ウッチャンナンチャンというコンビについて

ウッチャンナンチャンはとにかく正反対なコンビだ。
ものすごく簡単にいうと「優しいウッチャン」と「乱暴者のナンチャン」。
「母の様な優しさを持つウッチャン」と「父のような厳しさを持つナンチャン」とも言える。

こうしてみると「なぜコンビを組んだのか??」という疑問を持たざるを得ないが、番組を通してみると2人の相性の良さがよくわかる。

それぞれの持つ凄さとは

ナンチャンはとにかく切り込み隊長。どんな企画でも口火を切るのはナンチャンだ。
番組にとってこのように先陣を切って場を盛り上げてくれる人は必要不可欠だ。

そしてナンチャンの素晴らしいところはもう一つ。
誰よりも厳しいナンチャンだが、誰よりも努力するのもナンチャンだ。
言い出しっぺがいい加減なら誰も着いてこない。だからこそ先陣を切る人は誰よりも頑張らなければならない。
それを実行できるのがナンチャンの凄さだ。

反対にウッチャンはとにかく優しい。
後輩にいじられようが笑われようが一切怒らない。
どんな場面でも朗らかな笑顔を絶やすことはない。

だからこそ周りは嫌な緊張をすることなく、集中して仕事に臨むことができる。
ウッチャンと一緒に仕事をしている人はどの人も自分の魅力を最大限に出せている様に思う。

正反対。 
だけど2人が揃った時、このコンビは素晴らしいコンビネーションを発揮する。
ナンチャンが場を盛り上げ、緊張が高まった時にはウッチャンが鎮める。
押しと引きの絶妙なバランス。
緩急をつくることで視聴者も飽きさせない。
まさに最高のコンビだと私は思う。

2人が揃うその日まで

だが、ウリナリ以降、コンビで出演する機会は次第に減っていき、今では完全にソロで活動している。
今年の紅白、もし総合司会がウッチャンだったら葉っぱ隊としてナンチャンが出演してくれないか…と密かに思っている私だった。

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