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ネタ

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たまには肩の力を抜いて書きたい。 そんな日もあります。
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#エッセイ

紅茶が少し飲めるようになった話

紅茶が少し飲めるようになった話

紅茶がずっと飲めなかった。

なんか薬のような味するし。

私の中で漢方と同じ立ち位置にいた。

けど最近急に飲めるようになった。

それがこれ。

めちゃ美味しい。

飲みやすい。

全然薬の味しない。

今まで飲んでた紅茶って何?

もう今までの私とは違う。

これからは紅茶が飲める私になる。

ただしこれ以外は飲めないけどね。

病院は大人になっても無理

病院は大人になっても無理

病院というのはいつ行っても慣れない。

なんだろうこの死刑宣告を待つような気持ちは。

重症ではないと薄々分かってはいても、万が一にも自分のショックを和らげるために最悪の想定をしてしまう。

気を紛らわすためにテレビを見てみる。

「コロナワクチンの副反応が…感染者数が…」

ニュースしかやってない。

余計気持ちが滅入ってきた。

早く呼んでくれ。

そしてこの苦しみから解放してくれ。

いやや

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先生、あの時母は泣いてなかったんです

先生、あの時母は泣いてなかったんです

私は昔から水泳の授業が苦手だった。
毎年25メートルプールを泳がされて、毎年泳ぎきれず補修を受けさせられていた。

小学校4年生の時。
何度目かの補修を受けている私の耳に、他の先生と話している担任の先生の声が聞こえてきた。

「この前〇〇(私の名前)ちゃんのお母さんと話した時にね、〇〇ちゃん頑張って補修を受けてるおかげで、少し長く泳げるようになったんですよって言ったらね」

「お母さん泣きながら、

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