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『超ワイド&パノラマ鳥瞰イラストでよみがえる歴史の舞台 (歴史群像シリーズ)』
この本、凄い。
バラバラ~っと広げられる特大サイズの地図がついているのですが、これがとんでもなくわかりやすいのです。鳥瞰イラストなので「空から見下ろしたらこう見える」がそのまま絵になってる。
小学生の地図帳はこっちのほうがいーんじゃないか。普通の地図よか断然面白いけどなあ。
ちょっと気になったのが蒙古襲来の鳥観図。
朝鮮半島からの侵攻に備えて筑紫に築かれた『大水城』。博多湾から上陸してくるであろう敵の侵攻を大宰府の手前で防ぐのが目的だ。
水城の西方には丘陵の間を塞ぐようにして小水城が築かれており、これは『万一、水城が破られた時の備えであり、大宰府と連動する形の新たな防衛拠点であった』ということらしいのだが、ここがよくわからず消化不良。
大水城を抜かれちゃったら死ぬほど強そうな蒙古軍に真っ直ぐ大宰府に雪崩れ込まれてジ・エンドしそうに思えるのですが、もしかして太宰府もそれなりに戦えるお城だったのでしょうか。
小さいほうの水城をどういうふうに利用するのか気になります〜(^^)
本日は中学生女子たちがドサっとご来訪。人狼ゲームにキーボードにと盛り上がっておられるご様子。よきかな。
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