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②『MBTIへのいざない ユングの「タイプ論」の日常への応用』ロジャー・R・ペアマン / サラ・C・アルブリットン(2012・JPP)/ 外向・内向

前回の続きを。


まず最初にこちら。

ウェルズはそんな父に「お父さん何話してるの?」とたずねた。タイプ論を心得ていたトムは「ああ、話しながら考え事をしていただけだよ。ウェルズはそういうふうにしたことはないのか?」と言った。ウェルズは、父親が何かおもしろい冗談を言ったときのように笑い、「ううん、お父さん。僕はそうしない。それじゃ、順番が逆だよ」と言った。

これ、初めてこの本を読んだ時から「面白いエピソードだなあ~~」と思っていました。
外向・内向って言っても、完璧に白黒がハッキリ分かれるわけじゃない。「話しながら考える」ことも「考えてから話す」ことも、多かれ少なかれ、みんなどっちもやってる。しかしそこをあえて「でもね、どちらかといえば私はーーー」と『分量』を測るのが mbti なのだろう。

私はこれ、わりとあてはまります。ただし「話しながら」よりも「書きながら」派。今もそう。
自分が並べていく文字を見ながら考えるのが好きだ。きっとね、あんまりアタマがよくないのでソラではやれないのです。耳で聞くだけより目に見える文字があったほうがいい。

外向とは働きかけようとするもので、内向とは受け取り内省しようとするものである。

こう読んでみると、ntpの構成要素 / ti・ne はまさに私そのもの。
お外の世界に散らばっている誰かの ti を拾い集めてきては、手持ちの ti と見比べ、あれこれと考えを巡らす。私はこれが何をするよりも大好きだ。
私が外から拾い集めてくる t は、私にとっては全て te (・・・と考えてもいーんでしょうかネ?・・・よくわかんないけど私はそう考える)。結局私はteもtiも大好きなのだろう。tっぽいモノは全ておもしろき物々であるからだ。だが、どんなに好きでも外界のtに働きかけたりはしない。先生方がおっしゃるとおり、拾い集めるだけなんだよねええええええ。

ne に関してはまた別記事でアレコレ考えてみよーと思っておるのですが、今ここでわずかに触れてみるならば、私は ne 目当ての時は外界に思っっっきし働きかけます。誰かに働きかけるのも、自分で動いてみるのも好き。なぜならば、そーゆうのをやればやるほどおもろいデータが取れるからです。
自分の半生をふりかえってみても、ne 絡みの行動記録がゴロッゴロしてる。失敗も山ほどあるけど後悔はない。だって結果がどーあろうと結局全部「やって面白かった!」コトばかりだからです。

となると結局、ti とne 、どっちが上なの?ということになってくるのですが。ま、焦らずじわじわと読み進めてゆきましょう~~(^^) わくわく。

おっと、最後に判定を。

外向

なんだろな。95パーを信じとく。


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