見出し画像

11月11日はベースの日

11月11日はポッキーの日だったり、鮭の日だったりいろんな記念日が目白押しなんですが、私にとっては「ベースの日」です。

2年前の秋にADAM atを見てからどっぷりとインストバンドにハマっているのですが、とんでもなく耳に残るベースを弾く人に出会いました。

そのベーシストの名は永田雄樹

ライブで低音が身体に突き刺さってくる感覚を初めて味わい、ものすごい衝撃を受けました。
あとですね、佇まい。身体全体でリズムを取りながらの演奏とか、ステージの空気を作りあげるカッコよさが大好きですね。文字通り楽曲のベースを支えながらも「このステージを支配してるのは俺ですから」みたいな空気感醸し出すあたりカッコイイが過ぎる。そっからはもう、JABBERLOOPPOLYPLUSとズブズブと沼にハマっていきました。

ある日「俺は永田さんのベースが大好きなんだ」と認識した決定的な出来事がありました。それはADAM atの3rdアルバム「Echo Night」を聴いてた時のことです。
このアルバム全部好きなんですが、特に好きなのが2曲目の「GO TO THE LAKE」と8曲目の「Arabesque」なんです。で、あるとき「あれ、これもしかして…」と思ってクレジットを引っ張り出して調べました。

「ユウキアット (Yuki Nagata) from JABBERLOOP - Bass M-1, 2, 8」

ビンゴでした。楽器経験は音楽の授業以外ほぼゼロ、音符の種類がなんとなくわかる程度の知識しかない人間に「ベースの音の違い」が伝わる演奏をしているってすごくないですか?とりあえず、私はすごいと思います。推し イズ 尊い。

で、ですね。「凄い、カッコいい、尊い」だけでは収まらなくなってしまって、ついに今年からベースを始めることにしてしまいました。リアル四十の手習いです。

実際やってみると面白いですね、ベース。レッスンの先生に恵まれていることがものすごく大きいのですが、長く楽しめる趣味になりそうです。

初心者なりにやってみるとそれまで何気なく聞いていたベースのフレーズやベースラインもよりクッキリハッキリ分かるようになったり、ライブを見てても新たな気づきがあったりするのも楽しいです。

一個の技術を習得するまで繰り返し練習するのはわりかし好きなので、自分の性格に1番マッチしてる楽器を好きになったと思います。管楽器と違ってエレキベースはとりあえず弦を弾けば音出ますしね。

と、いうわけで去年まではただのお客さんだったのが、当事者としてベースの日を迎えられてなんだかとってもワクワクしている、というお話でした。

見てるだけでもいいけど、やってみるともっと楽しい!

#推し事 #ベース #ベーシスト #趣味

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?