青い傘｜３人で作る一つの記事です。byクロサワ

どうも、クロサワです。

今回は、文芸サロン『青い傘』オーナーのみどりのいぬさんと一緒に記事を書く事になりました。

こういう企画は初めてなので、かなり緊張してるんですが、楽しくやっていこうと思います。

とりあえず、書く前にトイレで吐いておきますね😵

スッキリした所で本題に。

今回のお題は、同じく｢青い傘｣のサロンメンバーである和音さんの詩『どこかの誰かへ送る手紙』を使わせて頂きます。(和音さんありがとうございます✨)

コチラです⬇

どこかの誰かへ送る手紙

拝啓、
今何をしていますか
今どんな幸せがありますか
空は青いですか
海は広いですか
私とあなたはどこかで出会って
今を生きています
人はこれをこう呼ぶ、"奇跡"
そばにいる人と
あの人と
出会って作った物語は
70億分の1の"軌跡"

https://www.instagram.com/p/B73c9ItA-vu/?igshid=eyjnnedkr4ui

今回は、この詩を僕なりの解釈で読んでいこうと思います。

どこかの誰かへ送る手紙

ここから、主人公がここにいない誰かに手紙を送っているというシーンを思い浮かべます。

簡単に誰とでも繋がれる情報社会の中で、連絡を取るためにSNSやメール、電話でもなく手紙を送った主人公。

いや、もしかしたらSNSなんかでは届かない場所に相手はいるんじゃないか。

僕は、主人公がもうこの世にはいない相手に手紙を送っていると考えました。

拝啓、
今何をしていますか
今どんな幸せがありますか

主人公は、しきりに相手の今を気にかけています。

あの世には、天国という幸せな場所があるとよく言われていますが、この世に居る僕達にはそれが本当かわからない。

きっと、主人公はあの世に行ってしまった相手が本当に天国という場所で幸せに暮らせているのか、心配しているのでしょう。

空は青いですか
海は広いですか

僕達があたりまえに目にする空と海。

主人公は、あの世はこちらと同じ環境なのだろうか？たとえ違っても君の好きだった空と海だけでも同じように見れる環境であって欲しい。

そのように思っていたのではないでしょうか。

私とあなたはどこかで出会って
今を生きています
人はこれをこう呼ぶ、"奇跡"

いつの日か、主人公はあなたと出会った。
そして今日この手紙を書いている。
たぶん、あなたと出会わなかったとしても今日は来たかもしれない。

でも、あなたと出会ったからこそ、今この瞬間がある。

これが俗に言う"奇跡"ってやつなんだろうか、と主人公は感じたのではないでしょうか。

そばにいる人と
あの人と
出会って作った物語は
70億分の1の"軌跡"

ここで、2人が新しく登場します。

この2人が、主人公と相手が出会うきっかけとなった人達で、2人と相手とのそれぞれの出会いが全て重なり合った事で主人公の今がある。

その出会いの一つひとつが70億分1つで、
それは奇跡でもあり、主人公の人生にとっての軌跡でもある。

そんなストーリーを僕は和音さんの詩から感じました。

いかがだったでしょうか？

今回、みどりのいぬさんと和音さんのおかげでこのような企画をさせて頂くことが出来ました。

本当にありがとうございますm(_ _)m

そして、最後まで読んでいただいた皆さんも本当にありがとうございました。

あと、みどりのいぬさんも今日の20時辺りにコラボ記事を投稿されます。下記のリンクからnoteのプロフィールに飛べますので、ぜひご覧になって下さいm(_ _)m

⬇みどりのいぬさんのプロフィール

みどりのいぬ｜note

現場からは、以上です！

 

 

お読み頂きありがとうございましたm(_ _)m

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