詩「夜空」

夜空を見上げ星を美しいと思い
夜空を見上げ月を美しいと思い
美しさが眩しいと胸の奥に仕舞い込む
瞬きをする度に歓喜が溢れ
情熱の炎が宿るように熱くなるこの身を抱える
気付けば静寂の中に佇み
僅かな身動きで風を感じた
夜の風は冷たい
星の色も冷たく
月の色も冷たく
けれども美しい

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