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詩「晩秋」

初秋の気配懐かしく
中秋の名月
銀色に輝くススキの穂
秋の深まりに心落ち着き癒やされて
通り行く雲の繊細な
高く成り行く空を見上げ
懐かしさやら少しの寂しさやら
心は孤高を覗き見る
赤や黄に燃え上がるような木々の色付き
風の冷たさが身に染みる頃
鮮やかな季節は去り行かん
晩秋

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