詩「僕のエチュード」

高らかに
清らかに
僕のエチュード
胸の前でクロスした腕を解き放つ
僕は詩を歌う
心のキャンバスの色は薄い灰色
静寂を求める
開かれた腕から指先へ
思いが伝わった
一小節
薄灰色に文字が刻まれる
その様は心地良く
二小節
スイング
ターンはまだ決めない
僕の世界は歌う
始まり

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