詩「一日を終えて」

日もどっぷりと暮れ
一日が終わろうとしている
今日出来ることはやった
何も無い空白のような時間
疲れた体を休めるために寝床に入る前
その隙間のような時間
静寂に気付くか
喉の渇きに気付くか
時計の音に気付くか
それによりその時間はあるものとなる
「そうだな」
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