詩「私の翼」

才能の翼が欲しいと嘆く
私は愚かだと思う
漠然とした欲求
抽象的過ぎる発想
心がほっかりと空いた
魂が闇に浮かんだ
「才能を説明してみせろ」
自分に課せる問い掛け
それは…と出て来るのはこれまた抽象的な言葉
「終わりだ」
声に出す
試しに「始まりだ」と声に出す
光りが差す
私の翼

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