詩「本」

君はどこにでもいるね
僕の部屋の至る所にいる
手を伸ばせば君に触れる
君に触れるとつい、僕の手の中に
辺りを見回して座れるところを探す、無ければもたれられるところを探す
そして君に触れる、頁を開くと
待ってくれ!
少し待って!!
お茶の用意だ
落ち着く場所だ
心は高鳴り
冒険の始まり

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