詩「君の愛は金平糖」

「泣かないで」という君
「泣いてないよ」とうそぶく俺
ウフフッと悲しい笑顔で笑う
「私の金平糖を召し上がれ」
君がいつも持っている金平糖
俺はどこからそれが出て来るのか知らない
「俺には甘すぎるよ」
渡されたのはアールグレイ
金平糖には似合わない
大切な…をなくした日

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