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詩「間を漂う」

人の心には間がある
それは空白でもあり
彷徨うそれでもあり
嵌まるものでもあり
狭まる思考
揺らぐ思考
時間を止めて
光りの如く加速して
嵌り
揺らぎ
我に返る頃には
掻き回され
忘れ去り
カオスから虚無へ
思考停止
間がある
人が間に支配される時
本能と欲を呼び覚ますことあり

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