詩「退屈」

あくびを一つした
ついでにため息
「あ~」と声も出た
視線はどこも見てはいない、ただ目に何かが映っているだけ
退屈な時間があるのは幸せ、それとも不幸せ
そんなことを考える
けれども一定の時が過ぎて行くと、それは節操に変わり
次に焦りに変わり
そして沈黙になる
退屈も奥深き

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