詩「春夏秋冬」

風が撫でる
風が通り過ぎる
春夏秋冬
季節が来る
目にも鮮やかで
人の心に響く
何気ない日常のはずが
人として生きた刹那
色を添え
無い形を在る形に
有る形を過去と想い出に変えて
春夏秋冬
通り過ぎる
人には瞬きのような
四季には歩みのような
人が人に繋ぎ歩みを進めれば
後世に染み

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?