詩「無力」

自分が無力だと知る
落ち着かない
落ちる
落ちる所まで落ちる
感情が起伏を止め
闇が覆うせいが訪れた
イラつきを遠くへ押しやったような不快感
手が届かないところで悔しさが上下している
『もういいかい』
怒りは沸点
震えとニヤつき
どうしようもない
『諦めろ』
その声、大きい
俺は無力だ

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