詩「揺蕩う」


揺蕩う
あたし
揺蕩う

揺蕩う
静寂に凜とする
あたしの中は澄み渡り
時間
揺蕩う
星の光
揺蕩う
月明かりが綺麗で
あたしの瞳は夜の藍色を映す
今度はあたしの番
あたしの体
揺蕩う
あたしの心
揺蕩う
あたしは魂の色を見た
燃える
静かな炎
この炎、揺蕩うまで
あたしはここに居る

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