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詩「笑顔の練習」

私の顔から笑うことが消えたのは何時だったか
無表情に自ら気付いたのはいつの事だったか
ふと、鏡の前の自分を覗き込む
じっと鏡を見詰める
時計の針は刻々と時を刻んでいた
そんなことすら気付けない
視線を逸らしまた戻し
笑ってみる
引きつり
目が死んでいて
絶望した
笑顔の練習

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