詩「無駄な時間」

「また無駄な時間を過ごした」
声を荒げる
人間は機械じゃない
そんなことは分かっている
それでも無駄な時間を過ごす自分が許せないのだ
『焦るな』て?
分かっているさ
分からない
焦ってなどいない 
うそぶく
「今日も無駄な時間を過ごした」
声が沈む
空ろな目で上を向き空を見た

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