シェムハザ碑文ヴァンプ(DOV環境アンリミテッド) #シャドウバース
あー、せっかくのアンリミテッドだし、なんか変なカード使いたいなー……
シェムハザの効果で毎ターン打点を引っ張ってきたら普通に強そう。
デモンズアサルトってカード、3コストで6点出るって書いてあるな……これと相性が良いカードといえばブラッドムーンと……
契約の碑文!!!
構築
碑文を置いてスカルとデモンズアサルトをひたすら投げつけるのが理想的な動き。
これらのカードは復讐状態を参照するので、引けないときのために鮮血の花園や一裂きでの自傷も積極的に行っていきます。
ルシウスとイオの枠も最初は蠢く死霊と闘志の人狼にして、防御は黒死の仮面に一任していたのですが、デッキ全体として盤面への干渉力が低すぎて勝率が上がらなかったので、少しお行儀よくなっています。
コストと手札を使い切るのが前提のデッキなので、供給がなければあっという間に手札が尽きていきます。
そのため、シェムハザ3枚に加えてアイル2枚を採用。
残りの枠は期待できる打点が高い順にカードを積んでいきますが、虹の輝きで返されるのを嫌って2コストのユリウスは不採用。
立ち回り
・対ウィッチ
このデッキのメインターゲットです。碑文を全力で探しに行きます。
虹の輝きで返されるので、2ターン目では一裂きやワルツを優先します。
3ターン目のユリウス→4ターン目の碑文+煉獄の動きは先後に関わらず返されないので、この2枚はセットで必ずキープしましょう。
・対ネメシス
後手4ターン目に煉獄+スカルのような盤面を作ってしまうと、5ターン目にレディアントOTKされる可能性があるため、できるだけ当て先を作らないように打点を吐いていきます。
熾天使の剣は入っていないはずなので、黒死の仮面が有効に働きます。
一方で、こちらも虚数物体や6コスのスピネで粘られるとつらいので、長期戦を意識してシェムハザのためにEPを残すなども考えましょう。
対エルフ
黒死の仮面を立てれば5~6ターン目にOTKされることはないため、マリガンでもキープしていきます。
ロキサス展開に対して、6ターン目にシェムハザ進化+仮面の動きが良い解答になるので、シェムハザを切るタイミングはよく見ていきましょう。
対ドラゴン
煉獄+仮面で1回だけダゴンを耐えられます。
こちらのギミックの始動ターンが遅めのため、どれだけ効率よく打点を吐いても足りないときは足りません。
明確に不利な対面ですが、デッキの性質上、勝率を上げようもないため諦めましょう。
対ネクロ
骸展開に対してシェムハザやルシウスが明確な解答になるため、比較的戦いやすい相手です。
疾走を仮面で牽制しながらシェムハザで返すという動きをとにかく意識しましょう。
ミント系のデッキに対しては、骸のようにマリガンしても基本的に有利なので割愛。
アグロネクロが若干厳しいですが、相手のリソース切れを狙って盤面に打点を吐いてなんとかします。
対ビショップ
教会と安息が半々ですが、教会のほうを意識したマリガンをします。
というのも、教会を意識したマリガンはルシウスとイオを中心に盤面を意識したマリガンになるため、結果的にそれらのカードがアイギーナへの解答にもなるからです。
ヤテラントゥで回復されると非常に厳しいため、6ターン以内の決着を心掛けましょう。
対ヴァンプ
狂乱を意識したマリガンをするのですが、3ターン目のフラウロスにぶつけるためにアイルをキープします。
耐えていれば相手の手札のほうが先に尽きるため、打点は盤面に吐くことが多いです。
で、実際どうなの?
見た目は非常に不安定なデッキですが、10連勝してグラマスにもなれました。
ユリウス→碑文orシェムハザというのが主要な勝ちパターンで、逆に碑文もシェムハザも絡まない試合は負けることが多かったです。
通常のアグロヴァンプよりも回ったときの最大値がかなり高く、何より超越に対して勝ち越せているため、打点を多めに取るというデッキの方向性は環境にマッチしていたように感じました。
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