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誰かに向けて書くことは怖いんです、まだ

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日経新聞の交遊抄(2021年3月27日土曜日朝刊文化面)にあった、3万通の絵手紙という記事が目に止まりました。

中学時代からの親友の水墨画家、正岡千年には19歳の頃から60年、毎日のように絵手紙を送り続けてきた。1日に複数送った時期もあり、累計では3万通以上になる。

凄まじい期間と書いた絵手紙。。。

私も妻に200通くらいのラブレターを書いたことがありますが、遠く霞みます。。。

さて、この記事の中にある「多くの人ではなく、1人だけの心を動かすことを考えろ」という一文が突き刺さりました。

私はnoteでちまちまと書いていますが、一人だけの心を動かすことを考えて書いたことがあるかと問われるとドキっとしてしまいます。。。

どうして私が文章を書いているかというと、自分の考えを整理整頓するためとか、面白い出来事を書き留めることとか、ぐっと来た言葉を書き残すためとか、多くは自分のために書いていることが多いように感じます。

これを読んでいる人のために書くと考えると途端に怖くなってしまします。

誰かに向けて書くというのは、私の経験としてはほぼ手紙しかありません。そのほとんどは妻に書いたラブレターがほぼ95%で残り3%が両親への手紙、2%はその他の友人知人への手紙になります。

noteでも誰かの為だけにかいたことはないですが、「読んでよかった」というコメントをたまに貰うたびに毎回ハッとします。というよりも、なんだかいつも怖くなります。

人の心を動かすというのはとても怖く感じてしまう小心者です。なので、いつもはヘラヘラとしていたりします。

私を知って貰いたくもあり、そうでもないどっちつかずな感じ。中学生かって言われそう。。。

でも、私が書いたものは紛れもなく私が書いたものです。

私が考えたことの一側面の断片だと思っています。これを一杯集めておくと、朧気ならが私が理解して貰えるような気がしています。だから、私は毎日何かしらをnoteに書いています。

でも、この記事を読んで思ったのは、自分宛に書くのも良いですが、誰かに宛てて書くのもいいなということ。怖いけど。

でも、今度やってみようかな。とか言いつつ、やり方が分からないから、逃げてしまうかも。

#日経COMEMO #交遊抄 #誰かのため #自分ため #書くこと

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