人間って地球にとってヤバイ奴なのか?
会社の同僚から教えて貰ったドキュメンタリー映画を見ました。
「Cowspiracy: サステイナビリティ(持続可能性)の秘密」
今、Netfrixで見られます。https://www.netflix.com/title/80033772
関連Web siteはこちら。
実は、地球の温暖化は畜産業界の影響が大きいって話。
家畜を育てるためには、家畜の飲み水、飼料を育てる農地や水がかなり必要なだけでなく、温室効果がガスの発生源としても畜産の影響が大きいと。
国連報告でも上記の件がされていているものの、日々のニュースでは自動車や飛行機と言った運輸からの温室効果ガスの発生が取り沙汰されている。
そこに切り込んだのがこのドキュメンタリー映画です。関連Websiteにあった、インフォグラフィックを参考として置いておきます。また、こうした情報の裏付けとなる情報源も彼らはまとめているので、そのリンクも参考資料リンクとして置いておきます→https://www.cowspiracy.com/facts
これ見たら考えちゃいますよね。家畜を育てるために、人間の生活だけでなく自然環境そのものまでもが脅かされているとすれば、それは本末転倒ですから。
もっと、野菜を増やしてお肉減らそうかなって思いつつも、個人のそうした行動に影響力があるのかとも思い、右往左往考えがうつろいましたが、やはり野菜を増やそうって思うようになりました。出来ることから、始めるしかない。。。
このドキュメンタリーを見て、真っ先に思い出したのが映画「マトリックス」。ご存知の方も多いかと思います(思いたい)。
私の大好きな映画の一つです。
登場人物の1人、モーフィアスがエージェントスミスにつかまって、尋問(拷問かも)を受けているときにスミスが言うセリフが先のドキュメンタリーと繋がるんです。
こんなセリフです。
「人類の分類を試みていた時だった。人類は哺乳類ではないことに気づいたのだ。すべてのこの星の哺乳類は、無意識に周囲の環境と調和を取って発展してきた。だが、人類は違う。ある地域に移動すると、人類は自然の資源を使い尽くすまで増殖する。そして、生息地域を広げることで生き延びてきた。同じような生きる有機体が、この地球上にももう1種類いる。わかるかね?ウィルスだよ。人類は病気なのだよ。この星のがんだ。君たちはペストで、我々が治療するんだ」
なんか、そう思えてしまう…
そしてちょっと前のNHKニュースのTweetでこんなのがありました。
人間いないと、環境が良くなる話。。。
地球から人間が見限られたりしないかなと怖くなります。
そんなテーマを題材にしたゲームや漫画、小説はいっぱいありますし、怯えちゃってます、私。
食料問題、気候問題、水問題、森林破壊などを含む地球規模の課題の一部でも解決できるような、新しいテクノロジーが生まれて欲しいと願っています。他力本願で情けなくはあるのですが、世界には賢くて、エネルギーに溢れる方々がきっと取り組んでくれているだろうと思っています。
なんか、どでかい課題を前にすると自分の無力さを感じてしまう小心者ではありますが、何かできることをしたいなって思っています。
この記事を読んでいただいたみなさまへ 本当にありがとうございます! 感想とか教えて貰えると嬉しいです(^-^)