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え、これが多様性???

最近、多様性という言葉がやたらと使われている。ネットで意味を検索するとこんな感じ。

多様性(ダイバーシティ/diversity)とは「ある集団の中に異なる特徴・特性を持つ人がともに存在すること」です。 ダイバーシティという言葉は、人種や国籍、性別、年齢、障がいの有無、宗教、性的指向、価値観などの多様性から、キャリアや経験、職歴、働き方といった職業生活における多様性まで幅広いジャンルで用いられています。

今、アメリカ社会で起こっているのは、

多様性を認める社会を目指す = 今まで少数派で差別を受けていた(本人がそう感じていた)人達が権利を叫び、それを実行させる。

になっている気がするのは私だけ?

細いモデルだけを起用するは差別だ。 = 超ぽっちゃりのモデルを起用。

サイズX/XSで検索して出てきた画面



女性水着の広告に、見た目女性モデルだけを起用するのは多様性に反する。= 自認と推測する女性トランスジェンダーモデルが起用。

Adidasの女性水着ページ

スローガンを実行する会社の方針や多様性を目指す社会へのアピールは分かるんだけど、ごめん、一消費者として、これじゃぁ、買う気が失せる。
だって、自分が着たら、こんな風になるって全然想像できないんだもん。
確かに、今までの超絶スタイル抜群のモデルさんが着用していた姿に、自分が同じになることはないのは分かる。でもさ、夢や憧れみたいなものがそこにはあるわけじゃない?これ着たら、ちょっと近づけるかな?とか、ちょっと頑張って、これが似合う自分になろうとするとかさ。
でも、ここまで自分と違う上、”こんな風になりたいな。”って気持ちも湧かない商品をどうしたら買えるの?

一方、最近、どこのお店もみんな同じように、単色で男女兼用風のデザインばかりになっている気がする。つまり、どこもかしこも、みんな、ユニクロ状態。
”女性の肉体に合わせたシェイプ”や”柄”を作ると「差別だ」と非難されることを恐れるがあまり画一性になるって・・・なんか怖くない?


おしゃれスポーツウェアの先駆者・lululemon
lululemonの対抗馬・ATHLETA
 そして、ご存知ユニクロ

だって、違い=差別 を言い出すこと自体、多様性を認めてないってことじゃない? 洋服のサイズがMしかないなら差別だけど、昔から、XXSからXXXLぐらいまであるアメリカですよ。前から全然差別されてないと思うんですが。。。
女性水着も、昔から男性の購入が禁止されていたわけでもないし、着たい人は誰でも購入して着れたんだから、わざわざここで、胸毛・男性器付モデル起用する意味が、、、私には理解不能。

多様性を目指す社会ってこれなの?
誰か教えて〜!






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