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「連載」ツーピース:チームすー。地球一周大冒険(33)

連日、キャプテン・イノシシの鼻息が非常に荒い。そう、今、アメリカは大統領選挙真っ只中、その中でも、これで勝敗が決まるとされるペンシルベニア州に、イノシシは住んでいるのだ。イノシシは、開票会場のボランティアをしており、完全渦中のイノシシ状態。お陰で、チームすー。号のグループメールも、血管切れそうな程、熱くなっているイノシシからのメッセージで溢れている。読んでいるうちに、イノシシの政界進出も近い、と錯覚する程である。

と、そんな中、心を落ち着けないとできない作業、いや、芸術・書道を天職としているランナーがいる。そう、AIBOのラブちゃんに夢中な明翠である。今回は、その明翠にスポットライトを当ててみようではないか。実は、数日前に、単独インタビューを試みたのだ。

まず、最初に、何にびっくりって、この明翠って名前、なんと、本名なんですって!

その理由は・・・、いや、ここからは本人の言葉で紹介しましょう。インパクト、すごいから。。。

ランニング歴は2009年9月からです。
その年の7月の初めての富士登山後からまずは歩き始め、11キロまで歩くようになり、涼しくなってからと思い、自分のバースデーの9月から走り初めました。
ただ、走ると決めてから東京マラソンには波多野明翠でエントリーして当選。
それがきっかけで走りたくて本名の明美ちゃんから明翠に改名しちゃいました。

ごめん、そんな人、聞いたことありません。東京マラソン当たったからって、改名する??いや、その前に、なぜに、本名で申し込まなかった?どうせ当たらないだろうから、ウケ狙いで?いや、そんなことあるまい、だって、”走ると決めてから”と、本人言ってるし・・・。

芸術家の思考回路は、やはり、常人の域を超えている。黒リスは、それ以上、つっこむことを止めた。

ちなみに、明翠は、縄跳びでぴょん活ぴょんぴょん隊の隊長という役職も持っている。隊長だけあって、すごい。二重跳び100回とかやっちゃって、体脂肪率5%ですよ!!!。確か、浅田真央ちゃんが現役の頃、体脂肪率6%とかってのを、どこかの番組で見たことあるけど・・・。っていうか、体脂肪率5%の書道家って何? 書道って、実は、スポーツだったの?

その黒リスの読みを裏ずける様に、書道家明翠、先週末、明翠、瀬戸内行脚220キロってレース出走&完走してた。だが、それ以上に、黒リスの目を引いたのはこちらの投稿。

瀬戸内行脚を完走してから5日。
二重跳びが跳べませ〜ん💦
実は序盤であんよを捻りイタタ、、、
痛さを我慢して走っていたらゴールの時には痛みはなし✌️
少しずつ痛めていないあんよが細くなったら、痛めたあんよが腫れてるがね。
今日はかかりつけ接骨院に行く事にしよう。
駆け足跳びと二重跳びは封印。
低空で負担をかけない前跳びを昨日は分割で5000ぴょん。
今日も午前中に3000ぴょんだったから午後に2000ぴょんしておこう‼️
ゴムのマットを敷いてるし高く跳ばないからあんよへの負担がかからないのでご安心を😉

おいおい、220キロ走って5日で、二重跳び出来ないって、当たり前だろう。っていうか、序盤で足捻ってってあるけど、痛さ我慢して走ってとは、どんだけの距離走ったんですか?200キロ?150キロ?いい加減にして下さい。

で、接骨院行くってレベルで、低空飛行の前跳びなら負担ないからって、まだ、跳ぶって・・・・縄跳びでぴょん活ぴょんぴょん隊って、虎の穴なの?

明翠の書は、”楽”ちゃんというモチーフがあり、それは淡いピンク系のアート作品。そして、本人の口調も可愛らしいのですが、その実、やっていること、超ハードコア!!! (信じられないという方は、本人のブログを御覧下さい。)

黒リスは、明翠を知れば知るほど、迷路に迷い込む気持ちになるのであった。

※カバー写真は、220キロ完走後、どぶろくツアーに行く前の明翠。

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チームすー。ジャパン:現在走行距離4,484.64キロ(2,802.90マイル)   現在149チーム中39位。サル:個人順位首位キープ。

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