温度差は、プラスマナス2℃以内。


土曜日のコピー短歌(2019.11.30)

温度差はプラスマナス2℃以内
仕事相手も遊び相手も


なにをするにでも、
一緒にいるひととの温度差は、
たのしくもするし、つまらなくもすると思う。

温度が高いとか低いとかいろいろあるけれど、
差がありすぎるひとと一緒だと
最初は刺激があっておもしろかったりするが、
深い話になっていくと知識の差や経験の違いが
会話をちぐはぐにしていくことがよくある。

コンサートやライブ、お芝居、
さらにはテニス、そして仕事も。

テニスのチームや趣味の仲間は
いろんなところからの寄せ集めなので
多少なりとももともと温度差があったりする。
一緒に試合やコンサートを体験すると
次がある、ないがはっきりしたりもする。

仕事のメンバーは意外と
温度差の少ない場合が多いかもしれない。
声をかけるひとが人選をしているから
そのあたりはあまりズレがない。

温度差があるなと思ったときはどうするか。
温度の低いほうにあわせるか、高いほうにあわせるか。

低いほうにあわせると、
想像した以上にはいい結果がでない、いいものができない。
ちょっと背伸びして、少しだけ無理して、がんばって勉強して、
できるだけ温度の高いひとに、
じぶんを勢いづけて近づけてみる。
すると、いままで見えていなかったものが見えることがある。

そんなことを考えている土曜日の昼下がり。
赤ワインとジャズと、note書き。
仕事の山を横目でチラリと見ながら(笑)。

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