顔が見える相手への請求書には、ちいさなサプライズを。

朝のコピー短歌(2019.10.28)

請求書〇〇券を忍ばせて
うれしい笑顔と仕事の連鎖


昨日が見積りの話だったので、今日は請求のちょっとした裏話でも。
請求にも、相手に言われるまで請求書を送らないとか、ちいさなルールみたいなものがいくつかあるのですが、それはまたいつか。

じつは、7月と8月に送る請求書にかぎって一緒に封筒に入れているものがある。それが、〇〇券と呼ばれるもの。商品券、ビール券、図書券(カード)などいろいろあるけれど、私の場合は、ハーゲンダッツのアイスクリーム券(正式名称はギフト券)。これ限定で。

きっかけは、友人の出産祝いのお返しに、この券を7枚いただいたこと。5枚でもなく10枚でもない、その数が気になって額面を調べると当時1枚700円(現在は740円)。1万円のお祝いをしたので半額分ちょうど。なるほど。1枚ずつ、ちょっとしたご褒美に、疲れたときの癒しに、1枚抜き出してはコンビニへ。ちいさなしあわせ感がたまらなくて。

夏ってお中元を贈るとか言われるけれど、私は一年の途中で贈りものをすると、「ありがとう」というより「これからもよろしくお願い」感が出るような気がして憚られていたのだけれど、これならいいかも!と。夏らしいし、薄っぺらいので請求書に入れても外からはわからないのでサプラもイズになるし、会社で周りの人に気づかれることもない。またコンビニでミニカップ2つと交換できるので手軽で手間もかからない。アイスクリームを食べない人は隣の席の人にでもあげられるし、奥さんやお子さんへのなんでもない日のサプライズにすることもできる。ご家族の人数がわかる方には、2枚、3枚入れるようにしている。

なんとなくだけれど、アイスクリーム券が、届けた先でもちいさなしあわせの連鎖をしてくれているような気がする。営業はしたことがない、とプロフィールに書いているけれど、請求書に入れているアイスクリーム券は直接仕事はつれてこないにしても、たしかにちいさな営業活動をしてくれている😺

迷走中みそひとメモ

今朝の迷走は、「〇〇券」の部分。
「アイスクリーム券」なら入れたい、でも9文字。
なんと扱いづらいことか。「アイス券」なら5文字で入る。
でも、「アイス券」じゃないんだよなあと。
人によって、どんな券でもいいのだし、まあ「〇〇券」でいいかと。

そして、あ、「〇〇券」がいいかもと。だってコピー短歌だもん。
ギミックやもったいつけがあったっていい。
それもコピーの手法のひとつだから(笑)。

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